成田山にお礼参り+駿河屋うなぎ

 今日は、肌寒く小雨が降る中、成田山へ参拝に行ってきた。目的は、前回参拝の心願を叶えて頂いた為。心願成就に向け最大限に努力し、成田山にお願いした結果、ありがたくも成就できて、すぐにでもお礼をさせて頂きたかった為、天候は問わず決行した。

 成田到着が13:30。成田山といえばうなぎ。お礼参りは本堂を含め全て回る予定なので、お店の閉店時間を考慮し、先に食事とした。

 場所は、成田山うなぎの双璧の一つである駿河屋に決め、ひたすら参道を進んだ。ちなみにもう一つの川豊は前回行って、うな重を堪能済みなのだ。

 店に到着。予想通り、並ばずに「お一人様、二階へどうぞ〜」と大声で案内され店内へ。平日、昼食ピーク時間帯でなければ人気店であれなんとかなる。

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 ところで、こちら駿河屋は元々は旅籠であったようだが、東京ー成田間が電車で短時間に行き来出来る様になり、旅籠はやめてうなぎ料理屋に特化したようだ。

 席につき、普通のうな重を注文したら、中居さんに「30分くらいで焼き上がります」って言われ、緑茶を飲みながらのんびりと周りをキョロキョロ伺いながら待っていたら、20分でうな重到着。30分と多めに見積もって20分で持ってくる。20分は実際長いが始めに30分って言われれば、短いと錯覚してしまうこともあるかも知れない。駿河屋の中居さんのさりげないテクニックにまんまと嵌りなかなかやるなと、虚を突かれた。

 さて、肝心のうな重であるが、これは、言うまでもなく旨すぎる!うなぎの絶妙な歯応え、タレと身のバランス。何をとっても絶品。美味しく頂いた。

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 ここで、川豊と駿河屋の比較をしてみたい。

 店内の雰囲気については、駿河屋は、川豊に比べ猥雑感、熱気がなくとてもシンプルかつモダンな感じ。これはどちらが良いとは言えず好みに依るだろう。私の好みは、川豊。

 味は、甲乙つけ難い。その日のお腹のすき具合、体調に左右されるレベルであると思う。でも、私は正直、川豊であった。

 最後に値段。駿河屋3450円、税抜きだけど肝吸い付。川豊3600円、税込だけど肝吸い無し。

こちらも痺れる比較評価であるが、私は川豊。

なぜなら、駿河屋の肝吸いは、おおっ!っていう感じにはならない味だったから。

 ってなかんじで総合評価は、川豊!でも駿河屋もほんと美味しい。

 

 そして、うなぎを堪能した後は、成田山全てにお礼をし、すごく爽快な気持ちで帰路に着いた。

 旅、そして食べるって本当に深い、楽しいことだ。どんどんエンジョイして行きますよ。